週に2回以上性交渉をしていて、タイミング法を始める予定はないあなた
週に2回以上の性交渉を1年以上続けているあなた。
「このままだと妊娠できないかもしれません」
そろそろ次のステップも検討してみませんか。
週に2回~3回のセックスで9割が妊娠できる!?
週に2回~3回の性交渉を続けることで、
- 3ヶ月:50%
- 半年間:70%
- 1年間:90%
の確率で妊娠すると言われています。
これは週に2回~3回の性交渉を続けていると、妊娠しやすい状態になっていることを示しています。
妊娠しやすい状態とは、どういう状態かということを説明していきますね。
精子の寿命は3日間、卵子の寿命は6~24時間
性交渉で射精した精子の女性体内での寿命は、3日間(72時間)前後と言われています。
つまり3日に1回(週2回~3回)性交渉をすることで、女性の卵管内にはいつでも精子が存在している状態になります。
いつ排卵しても受精できる状態にしておくことで、排卵日を意識しなくても妊娠する確率は高くなるということです。
一方で卵子は「排卵後24数時間」が寿命と言われています。
排卵日を正しく予測できればいいのですが、一般家庭で行われる基礎体温測定でのタイミング法では正確に予測するのは困難です。
排卵するタイミングがはっきりしていないのですから、排卵日周辺の性交渉だけでは妊娠する確率がなかなか高くなりません。
排卵日を予測して排卵に合わせた1回だけの性交渉では、妊娠する確率は「15%~20%」という調査結果もあります。
このようにタイミング法で妊活を続けてもなかなか妊娠できないのは、性交渉の回数が少ないケースが多いのです。
しかし、今も週に2~3回の性交渉をしているあなたは、性交渉の回数が少ないということはありませんよね。
さらに1年間以上も続けているのですから、データ上では9割前後の確率で妊娠しているはずです。
それでも妊娠しない場合は、不妊症などの可能性も考えなければなりません。
話しにくいかもしれませんが、これからのことをご夫婦で相談することをオススメします。
次のステップとしては、婦人科の検診を受けてみることから始まります。
検診って怖いと思いますが、まずは現状を知ることが大切です。
問題なければ、そのまま妊活を続けていけばいいです。
万が一不妊症の可能性が見つかっても、夫婦で話合う機会にできます。
いろいろと不安になりますが、夫婦で話し合いながら二人で今後の妊活を考えていきましょう。